「大田区介護支援研究会」代表 細田悟 設立趣意書から抜粋
2006年の小泉内閣の時、社会保障費(医療と介護・年金)の大幅削減(2.200億円/年)が実施され、医療の現場にも「医療崩壊」と言われた大きなしわ寄せがもたらされました。
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アルビン・トフラー著「富の未来」に「あらゆる産業の壁を越えて結びつくことによってはじめて、新しい価値が生み出される」という一文があり、この研究会が生まれました。
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医療と介護の現場は、日本のあらゆる産業の中でも、思考回路やシステムが最も遅れている分野と思われます。例えば、医療安全の制度「医療事故調査制度」は、一昨年まで世界標準に50年遅れていました。
そういう意味では、企業の皆様にとって、大きなビジネスチャンスが眠っている産業なのです。
そして、医療と介護は、ほぼ永続する安定産業の一つです。